効果 | サイトコンテンツの閲覧率と40代以下の資料請求アクションなどの接触率が向上 |
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施策 | 商品理解を促進するためのサイトコンテンツ作成とCCCマーケティングが保有するデータを活用したターゲティングメール・ディスプレイ広告の配信 |
目的 | 『エネファーム』の商品理解の促進と40代以下の未接点ユーザーへの接触率増 |
「『エネファーム』の主な販売ルートは、各地にある東京ガスグループのサービス部門です。彼らが直接お客さま宅を訪問して営業するというスタイルで、これまで一定の効果が得られていました。しかし、その方法だと、直接会えるお客さまは、平日の日中在宅されている方となり、限定的になります。仕事などで、平日の日中に接点の持てない層に、なかなか会うことができず、結果、ターゲットを広げることができなかったのです。そこで、条件に合うT会員に直接アプローチして、裾野を広げようと考えました」
そして有沢氏は、2018年の7月、CCCマーケティングが保有するデータを活用した施策を開始しました。
「最初の施策はメール配信です。ユーザーからの反応も知りたかったので、最初からターゲットをあまり絞り込まないよう年齢層と居住地のみでセグメントして、Q&Aメールを配信しました」(有沢氏)
最初のメール配信の結果は、想定以上の好反応でした。そこで引き続き、CCCマーケティングが保有するデータを組み合わせたディスプレイ広告によるアプローチを展開。ディスプレイ広告から「エネファーム」のLPに誘導し、資料請求へつなげるという流れです。LP作成で獲得した知見を活かし、ユーザーがスムーズに資料請求に到達するよう設計しました。まずはメールでの結果からセグメントを行い、その結果を分析してまた次のディスプレイ広告につなげていくなど、少しずつトライしながら、やり方を検討し精度を高めていきました。
このようにユーザーの反応を検証しながら、有沢氏は、CCCマーケティングのアドバイスのもと施策を継続。その結果、従来の施策では難しかったユーザー層への訴求は着実に進み、資料請求数は当初に比べ倍以上の伸びという成果を実現できました。有沢氏はこう話します。
「当初は『いい結果が出るかも』くらいの期待だったのですが、施策を進めるたびにユーザーの反応はよくなりました。さらに実際の成約につながる案件も増えています。検証を重ねながら、継続して実施する事で、CCCマーケティングが保有するデータの活用は、期待以上の効果がありました」
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