【食のトレンドに注目！】「わかめそば」平凡なメニューに埋もれたレシピのヒント

こんにちは、CCCMKホールディングスの北村です。

移り変わりの早い、食のトレンド。外食・中食・内食で、どんな食材やメニューが流行しているのか、最新の情報をSNSなどで追いかけ続けるのにも限界があります。

今回はCCCMKホールディングスが提供する「クロスメディアトレンド（以下、CMT）」で2023年12月の食のトレンドを分析したところ、「抹茶クリーム」「わかめそば」「金華豚」が昨年同月と比較して伸びていることがわかりました！

本記事では主に「わかめそば」のトレンド分析をご紹介します。
詳しいレポートはこちらから無料でダウンロードいただけます！

■こんな方にオススメ！
・食市場における自社、競合の分析結果をプロモーションに活用したい方
・口コミ情報、購買データをもとに商品、メニュー開発を行いたい方
・食のトレンドに関する書籍、雑誌、HPの記事にデータを活用したい方

▼オススメ関連コラム
・【食のトレンドに注目！】「生ホルモン」「味噌煮込」リーズナブルなB級グルメが外食で伸長中 
・世代別の新商品人気ランキング比較！菓子・清涼飲料・アルコール類の初動2週間を比較！-2023年12月発売版- 
・話題の「じゃがりこ細いやつ」購買者を可視化！じゃがりこサラダ購買者との違いは？ 

食のトレンドがわかるツール「クロスメディアトレンド」とは？

CCCMKホールディングスが提供する分析ツール・CMTは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの購買データと、口コミサイトやSNSなどを掛け合わせ、食のトレンド状況をカテゴリー、ワード単位で分析が可能です。

クロスメディアトレンドの詳しい説明は、こちらの動画をご覧ください。

12月の食のトレンドワードランキング！

まずは12月に外食口コミ・X（旧Twitter）、WEB検索で伸長した食のワードTOP30をご紹介します。  

１位「凍み餅」は東北地方に伝わる伝統食で、餅を軒先などに吊るして寒風にさらした保存食です。
2023年12月17日にオンエアされた「ポツンと一軒家」（朝日放送テレビ系）で紹介されたことが1位になった要因かもしれません。

このほか、鴨ねぎうどん、釜玉うどん、かけうどんなど、寒い時期ならではの麺料理がランキングに多く出現しました。

パン類では、スモーブローやグリルドチーズサンドなどがランクイン。
さらに、南洋植物の“パンノキ”という、焼くとパンのような味わいが特徴の食材もランクインしています。

11月の食のトレンドについては、こちらのコラムもご覧ください。
関連：【食のトレンドに注目！】「生ホルモン」「味噌煮込」リーズナブルなB級グルメが外食で伸長中​​​​​​​

「わかめそば」外食・スーパー・コンビニで伸長中！

多くランクインした麺類のうち、1年前に比べて外食・スーパー・コンビニで伸びがあった「わかめそば」に注目したいと思います。
毎年温かい“そば”は12・1月に伸長する傾向がありますが、本年も同様の傾向です。
かけそばについては、外食を中心に11月から伸長傾向でした。

わかめは、季節を問わないこと・ヘルシーなイメージがあり健康想起される点・味わいに深みがでるといった点のほか、原価が高すぎないといった用途の広さとコスパの良さが着目されている素材です。

このように、イメージがいいのにコスパが高い素材は、外食・内食ともにメニュー作成のポイントとも言えそうです。

資料をDLいただくと、上記のような食ワードトレンドの時系列分析や伸長しているトレンドワードTOP30の分析結果もご確認いただけます。ぜひご覧ください！ 

また過去にカップ麺の1歳刻みでの人気ランキングを分析したコラムもご用意しているので、ぜひご覧ください。
関連：カップ麺の人気ランキング！カップラーメンやカップ焼きそば、年齢別の1位は？

2023年12月の注目度上昇ワードは「インドネパール料理」

このほか、前月と比較して2023年12月に上昇したワードには「ロゼクリーム」「チムニーパン」「インドネパール料理」「台湾ビール」がありました。

このうち、「台湾ビール」について上昇した背景を分析してみます。
台湾ビールは日本のビールよりも口当たりが軽く飲みやすいものから、クラフトビールまで幅広いラインナップがあります。クラフトビールについてもスーパー購買が年末にかけて出現が高くなっているため、「年末はちょっと気分を変えていいお酒を飲む」というニーズが見られます。

下記コラムではビールの1歳刻みでのランキングをご紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。
関連：3位には「生ジョッキ缶」がランクイン！若者には「黒ラベル」「アサヒ生ビール」も 人気 ｜ビール類1歳刻みランキング 

資料内では「台湾ビール」の時系列分析や「インドネパール料理」の上昇した背景を分析しています。

資料は下記より無料でご覧いただけます。食のトレンドを知って商品開発、プロモーションに活用したい方はお気軽にダウンロードください！

■こんな方にオススメ！
・食市場における自社、競合の分析結果をプロモーションに活用したい方
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※CCCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
※本コラムに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。


北村萌｜マーケティングチーム
インサイドセールスでの経験を活かしながら
「CCCMKホールディングスのデータって面白い！」
と思っていただけるコンテンツを発信してまいります！

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