若年層は将来の勉強・資格取得に熱心!約1万人のビジネスパーソンの仕事に対する意識・行動を調査
こんにちは、CCCMKホールディングスの北村です。
現在働くスタイルはさまざまです。コロナ禍を経て、「テレワークを可能とする」、「副業を認める」などこれまでの働き方のルールを変更した企業も増加したことでしょう。
働く環境の変化や選択肢が増える中で、ビジネスパーソンの意識や行動はどうでしょうか。今回は、ビジネスパーソンを対象に仕事に対する意識・行動についてのアンケート結果をご紹介します。
資料では詳しい分析結果やビジネスパーソン向けのアプローチ施策をまとめているので、ぜひご覧ください!
■こんな方にオススメ!
・ビジネスパーソンの意識を調査したい
・ビジネスパーソン向け施策を検討している
・データをもとにビジネスパーソン向け商品、サービスの開発を行いたい
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今回の調査概要
今回のリサーチ結果の調査概要は以下です。
調査地域:全国
調査対象者:男女20~69歳のT会員
※スクリーニングにて職業「会社役員・経営者」「会社員」を本調査対象とした
有効回答数:9,397サンプル
調査期間 :2023年7月6日(木)~2023年7月7日(金)
現在の仕事への熱意は50・60代が高い
最初に、現在の仕事に対する熱意を年代別に見ていきましょう。熱意をもって仕事に取り組んでいるか、0点(全くそう思わない)~10点(とてもそう思う)で評価してもらったところ、「10点」は50代と60代の男女のみで10%を超えました。
男女30代は6~10点が他の年代と比較して少なく、0~4点を2割以上の人がつけています。
「いくつになっても働いていたい」は40代以降で増加傾向
続いて、仕事に対する考え方を見ていきましょう。
「いくつになっても働いていたい」という考えについては、男女ともに40代から「とてもあてはまる」「ややあてはまる」との回答が増加し始め、「とてもあてはまる」「ややあてはまる」の合計は60代男性で42.1%、60代女性で45.5%となっています。
現在の仕事に対する熱意は男女50代・60代で高い傾向が見られましたが、この熱意が「いくつになっても働いていたい」という意識につながっている方もいるのかもしれません。
また起業への関心については、「とてもあてはまる・ややあてはまる」の合計で見ると男性の20~40代が20%を超えており、男性30代が最も高くなっています。
勉強・資格取得は若年層で高い傾向
続いて、「仕事に関して行っていること」に関しての調査結果です。
まずは年代別で見てみます。
「現在の仕事にかかわる勉強をしたり資格取得を目指している」「現在の仕事に直接関係はないが、将来のために勉強をしたり資格取得を目指している」は、男女とも若い年代で高い傾向が見られました。
また、男性では「仕事にかかわる情報収集を常に行っている」「仕事関係の人脈を意識して広げている」は年代が上がると高くなる傾向が見られます。
同じ質問を、仕事に対する考え方別にみていきましょう。
「いくつになっても働いていたい」回答者は「早めにリタイア(退職)したい」回答者と比較すると、「仕事にかかわる情報収集を常に行っている」や「仕事関係の人脈を意識して広げている」で10ポイント程度の差が見られました。
「起業に関心がある」回答者は「同じ会社で長く働きたい」回答者と比較すると、「現在の仕事に直接関係はないが、将来のために勉強をしたり資格取得を目指している」「ビジネス書をよく読む」で10ポイント以上の差が見られました。
また、「起業に関心がある」回答者は「仕事にかかわる情報収集を常に行っている」は半数近く、「仕事関係の人脈を意識して広げている」を3割が回答するなど、起業を目指して行動している様子が見受けられます。
年代によって仕事の意識の変化がある
人生の大半の時間を費やす「仕事」に関して、思うことは人それぞれでしょう。転職、副業など、1つの会社、1つの仕事にこだわらず、それぞれの目的や夢に向かって仕事を選択していく方も多いのではないでしょうか。
今回の調査結果からは、年代によって仕事への意識が異なり、仕事に関する学びや情報収集などの行動にも違いがあるということがわかりました。
CCCMKホールディングスではビジネスパーソンに向けたアプローチ施策のご相談も承っています。
こちらの資料では、転職に対する考え方・調査結果サマリーや、ビジネスパーソンへのアプローチ施策イメージをご紹介しています。無料でダウンロードいただけますので、ぜひご覧ください。
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北村萌|マーケティングチーム
インサイドセールスでの経験を活かしながら
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