【EC業界向け】データ連携で可能になる潜在優良顧客獲得の施策とは？
こんにちは、CCCMKホールディングスの永田です。
経済産業省によると、2021年国内のEC市場が20兆円を超えました。前年比7.35％増であることから、成長を続けている分野であることがわかります。
今ではECでのお買い物は当たり前のものになり、業界の競争が激しさを増している中、EC業界での新規顧客の獲得やプロモーション設計に課題を感じている方も多いのではないでしょうか？
そこで、今回はEC業界に特化して、データを活用した施策についてご紹介していきます。
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EC業界のマーケティング施策でこんなお悩みはありませんか？
弊社では、下記のようなご相談をいただくことがあります。
1.トライアルキャンペーンに参加した新規顧客が定期購入まで至らない
競争が激しいEC業界で注目を集める方法として効果的なのが、初回限定のトライアルキャンペーンです。新たに興味を持ってくれる方を増やすことにより、新規顧客の獲得につなげようとしている方が多いのではないでしょうか。
ですが、トライアルキャンペーンに参加はしてもらえるものの、その後の定期購入につながらないといったお悩みを抱えている方も多いはずです。
新規顧客獲得を目指すためには、ただお試しが好きな人と、自社商品を好きになりうる人を見分けてアプローチすることが重要になります。
トライアルキャンペーンの結果が伴わない場合、継続購入の可能性が高い人を見つけられず、無駄打ちになっているのかもしれません。
2.顧客へのアプローチが単発になり一貫したプロモーション設計ができない
長く継続購入を促すためには、トライアルキャンペーンからの引き上げだけではなく、顧客の状態を捉え、適切なアプローチをすることが欠かせません。そのために求められるのが施策を行ったあとの反応や、効果を正確に測定することです。
ですが、これがうまくできず、その後のアプローチに繋がっていないケースも多いのではないでしょうか。
CCCMKホールディングスでは、約7,000万人のT会員の購買データを活用し、これらのお悩みを解決する施策につなげていくことが可能です。どのような施策を行えるのかについてご紹介します。
なお、詳しい資料については下記よりダウンロードしていただけるので、こちらもご覧ください。
トライアルキャンペーンから定期購入への引き上げ率を高める施策
まず、お悩み１つめの「トライアルキャンペーンに参加した新規顧客が定期購入まで至らない」を解決する、データ突合による潜在優良顧客へのアプローチについて、「潜在優良顧客」の発掘、アプローチする方法と、施策イメージについてご紹介します。
データ突合について
EC業界のみなさまからお預かりした既存顧客データをCCCMKホールディングスが保有する約7,000万人のT会員のデータと連携させることにより、その特徴を購買・行動データから分析できます。
T会員に既存優良顧客との類似度をスコアリングすることによって「類似度が高い方＝潜在優良顧客」を発掘し、アプローチを行うことが可能です。
そのアプローチ方法もリアル/Web問わずさまざまなので、商材に合わせて組み合わせる形で施策を実施できます。
施策のイメージ
実際の施策イメージは以下のとおりです。
①セグメンテーション
既存優良顧客とT会員とのデータ連携を行い、類似スコアが高い「潜在優良顧客」をセグメント
②キャンペーン内容を訴求
「無料モニター実施中」などの内容を郵送DMで訴求
③効果検証
ユニーク化されたQRコードでCV数を計測し、CV者を特定
顧客への一貫したプロモーションを行うための設計
続いて、お悩み2つめの「顧客へのアプローチが単発になってしまい、一貫したプロモーション設計ができない」についてです。
施策を単発で終わらせるのではなく、継続したアプローチを行うために、CCCMKホールディングスでは、以下のようにデータを活用したプロモーション設計が可能です。
一貫したプロモーション設計について
T会員の購買データや属性データは、シングルIDによって管理されているので、以下のような一貫したプロモーション設計が可能です。
①ターゲットの把握
施策前のターゲット策定を購買データやアンケートにて行い、施策をプランニング
②プロモーション施策
キャンペーンメールを送った後の反応者にさらに荷電してアプローチを行うなど
施策を組み合わせながら、顧客の状態に合わせたアプローチが可能
③効果測定
購買データから実際に買ったのか、買わなかったのかまで効果検証可能
④CV者の分析
高反応セグメントについて分析することで、次回施策ターゲットの策定も可能
施策イメージとプロモーション設計例
実際の施策イメージは以下のとおりです。
①セグメンテーション
約7,000万人のT会員と、前回施策の高反応セグメントとの類似度をスコアリングし、
スコアの高い順に1万人へアプローチを行う。
②キャンペーン内容を訴求
「無料モニター実施中」などの内容を荷電で訴求
③効果検証
CV者の分析を行い、次回施策の策定へ活用
CV者と非CV者を分析することで次回施策のターゲットを決め、施策をやりっぱなしにするのではなく、継続的にアプローチすることが可能です。
CCCMKホールディングスの保有する独自データと強み
CCCMKホールディングスでEC業界のお悩みにお応えする施策についてご紹介しました。
今回ご紹介したような施策ができるのは、CCCMKホールディングスがシングルIDで繋がった約7,000万人の購買・行動データを保有しているからです。
今回ご紹介した施策の他にも、Web行動データやテレビ視聴データなどを用いたデータ分析やターゲティングも可能です。
CCCMKホールディングスができることについてより詳しく知りたい方は、こちらのコラムもご覧ください。
CCCMKホールディングスへようこそ！
データを用いて効果的なアプローチを！
EC業界で抱えるお悩みを解決するため、CCCMKホールディングスでできる施策などについて紹介しました。
貴社の顧客データとT会員のデータを突合させたアプローチや、一貫したプロモーションを行うためユニークデータを活用した設計など、約7,000万人の購買・行動データやさまざまなソリューションを活用することにより、今回取り上げた2つのお悩みを解決できます。
詳細なプロモーション施策については、資料をご用意しました。資料内では、さらにリアル接点を活用した施策事例なども紹介しています。ソリューションの詳しい内容も記載しておりますので、ぜひご覧ください。
永田桜子｜マーケティングユニット
「データ」と「視点」を活かして みなさまの
「気づき」につながる発信を心掛けてまいります！
※CCCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
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