【自動車業界マーケター必見】自動車タイプ別！購買・行動データでユーザー特徴を可視化！

こんにちは、CCCMKホールディングスの永田です。

自動車のマーケティング施策を検討するうえで、「効率的にアプローチしたいが、ターゲット像が曖昧でどのような施策が最適かわからない」という課題もあるのではないでしょうか？
車種ごとのユーザー特徴を把握することで、より効率の良い施策を検討できるはずです。

そこで今回はV会員の購買・行動データを活用し、「軽自動車・ミニバン・コンパクトカー・SUV」の4つの自動車タイプ別に「保有者の属性やライフスタイルの違い」などを分析しました。

分析結果をまとめた資料とTableauダッシュボードは無料でダウンロードいただけますので、ぜひご覧ください。

■こんな方にオススメ！
・自動車業界のマーケティングご担当者さま
・保有車やライフスタイル別にアプローチを行いたい方
・ID-POSデータを活用した分析に興味がある方

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今回のデータについて

軽自動車・ミニバン・コンパクトカー・SUVの4つの自動車タイプで比較すること
抽出元や期間、セグメントの記載
・抽出元：多種多様なVポイント提携先の購買データ
・履歴期間：2023年1月1日～12月31日
・セグメント：自動車保有者を軽自動車・ミニバン・コンパクトカー・SUVの4つのタイプ別に分析

V会員の自動車保有者の基本属性

まず初めに、約1.3億人（有効ID数）のV会員の中から、自動車保有者の特徴を見てみます。

男女比率を見てみると男性53.3％、女性46.7％とほぼ半々なものの、若干男性の方が多い結果となりました。また、年代を見てみると男女ともに50代が最も多くなっています。

4つの自動車タイプ別

続いて、軽自動車・ミニバン・コンパクトカー・SUV4タイプごとのデモグラを見てみましょう。

性年代の違い

まずは自動車保有者全体と比較してデモグラを見てみます。

・軽自動車：女性が多く（＋11.8pt）  、男女ともに40～50代がメイン
・ミニバン：男性が多く（＋4.7pt）、年齢層はやや低め
・コンパクトカー：男性が若干多く （＋0.2pt）、50～60代がメイン
・SUV：男性が65.6％と多く、50代がメイン

それぞれの車種で男女比やメインの年代も異なることが分かりました。
性年代だけでは特徴が分からないので、さらにライフスタイルの違いも見てみます。

ダッシュボードでは手元でそれぞれのセグメントを比較してご覧いただけますので、お気軽にダウンロードください。

ライフスタイルの違い

コラム内ではライフスタイルの中でも「居住形態」に注目して比較してみます。

・軽自動車：未婚者（＋8.9pt）、同居こどものいない人（＋5.1pt）が多い
・ミニバン： 既婚でこどもあり（＋23.1pt）、こどもの人数も多い（＋13.4pt）
・コンパクトカー：子どもは同居しておらず、年齢が高い
・SUV：同居子どもはおらず（＋4.3pt）分譲マンション住まいが多い （＋3.5pt）

車のサイズや性能も異なるため、それぞれの車種で家族構成や居住形態にも特徴がありそうですね。

さらにそれぞれのライフスタイルを明らかにするため、「年齢・職業の違い」や「趣味」の違いは下記資料よりダウンロードいただけます！ぜひご覧ください。

併買書籍の違い

さらに、それぞれのタイプが購買している商品に違いはあるのでしょうか？
コラム内では雑誌・書籍の購買傾向を見てみましょう。

・軽自動車：ライトノベルや趣味実用書籍、女性誌
・ミニバン： 学習参考書や、ゲーム関連・幼年・ティーンズ向けの雑誌
・コンパクトカー：小説や教養系の書籍、旅行・文芸に関する雑誌
・SUV：ビジネス書や男性情報誌、アクティブな趣味に特化した雑誌  

ここまで、居住形態と購買している書籍を見るだけでも、下記のように車種ごとに異なるユーザー傾向が見えてきます。
・軽自動車：一人暮らしの女性が多い
・ミニバン：小さな子どもを乗せるファミリーカーとして利用
・コンパクトカー：子どもが独立した後の夫婦用
・SUV：比較的お金に余裕があり、アクティブな趣味で車を活用している

Tableauダッシュボードでは飲料・食品の購買傾向も見ることができるので、ぜひお手元でご覧ください！

まとめ

コラムではデモグラを中心に、自動車タイプごとの姓年代の違いやライフスタイルの違いをご紹介しました。

下記からDLいただける資料・Tableauダッシュボードでは
・年収、職業の違い
・趣味の違い
・飲料、食品購買傾向の違い
をご紹介しています。

また、下記のような形で自動車タイプごとの特徴をまとめておりますので、ぜひお気軽にダウンロードください。

■こんな方にオススメ！
・自動車業界のマーケティングご担当者さま
・保有車やライフスタイル別にアプローチを行いたい方
・ID-POSデータを活用した分析に興味がある方

※CCCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
※本コラムに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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永田桜子｜マーケティングユニット
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