【携帯キャリア業界向け】競合キャリア利用者へのアプローチで新規獲得!
こんにちは、CCCMKホールディングスの永田です。
法改正による電話料金値下げや格安スマホの新規参入もあり、携帯キャリア業界のみなさまの中には、新規顧客獲得に悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなお悩みにお応えする携帯キャリア業界においてデータを活用した施策をご紹介していきます。
今回ご紹介する施策の詳細は、下記資料からご確認ください。
目次[非表示]
- 1.携帯キャリアのマーケティング施策で、こんなお悩みはありませんか?
- 2.1.競合利用者/興味関心層へのアプローチ施策
- 2.1.競合/興味関心層のセグメント例
- 2.1.1.競合へのアプローチ
- 2.1.2.興味関心層へのアプローチ
- 2.2.施策イメージ
- 3.2.顧客のライフステージ変化・ライフスタイルに合わせたアプローチで1ユーザーあたりの平均売上額を上げる施策
- 3.1.セグメント例
- 3.1.1.お子さまが携帯を持つタイミングのパパママ層
- 3.1.2.もうすぐ結婚層
- 3.1.3.引っ越し検討層
- 3.1.4.居住形態別アプローチ
- 3.2.施策イメージ
- 4.CCCMKホールディングスの保有するデータ
- 5.データを活用したより効果的な取り組みが求められる
携帯キャリアのマーケティング施策で、こんなお悩みはありませんか?
1.競合キャリア利用者/乗り換え興味関心層に絞ったアプローチ方法がわからない
携帯キャリアの訴求をする際には、他社からの乗り換えを促さなければなりません。そのため、競合キャリア利用者へのアプローチや、乗り換えることにメリットを感じる人に絞ってアプローチを行うことが重要です。
ですが、近年は個人情報保護の観点から3rdパーティCookieの利用規制の強まりなどもあり、そのような方をターゲティングするのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
2.1ユーザーあたりの平均売上額(ARPU)を上げたい
法改正などの影響もあり、1ユーザーあたりの平均売上額(ARPU=Average Revenue Per User)が下がっている状態に悩んでいる担当者の方も多いでしょう。ARPUを引き上げるために重要になるのは、ご家族でまとめての契約や、通信だけでない関連サービスへの加入促進です。
しかし、これらを実現するために必要な情報となる家族構成や、居住形態の変化を捉えるのは簡単なことではありません。
こういった問題を解決するのに役立つのが、CCCMKホールディングスが保有している約7,000万人のデータです。これらのお悩みを解決するための施策について紹介していきます。
1.競合利用者/興味関心層へのアプローチ施策
新規開拓のためには、競合や関心層へ効率的にアプローチすることが重要です。このために効果的なセグメント例について紹介します。
競合/興味関心層のセグメント例
競合へのアプローチ
CCCMKホールディングスではメールアドレスのドメインや、アンケート内容から競合キャリア利用者へのアプローチが可能です。
・メールアドレス
T会員が登録しているメールアドレスのドメインをもとに、競合キャリア利用者へのアプローチができます。
※アプローチ可能数は資料内に記載しております
・ライフスタイルアンケート
会員向けのアンケート回答情報から携帯キャリアや端末タイプを指定し、アプローチにつなげていけます。
例)携帯キャリア:NTTドコモ、au、SoftBank、MVNO事業者(格安スマホ)
端末タイプ:携帯電話(フィーチャーフォン、ガラケー)、iPhone、Android…など
興味関心層へのアプローチ
興味関心層へのアプローチとして利用できるのが、顧客DNAです。顧客DNAとは、Tカードの利用履歴から機械学習でT会員の志向性を分析したデータを指します。
CCCMKホールディングスでは衣食住遊働などを中心に多数の項目をスコアリングしているため、商品購入者の志向性の把握が可能です。
「お得」「新商品」好きを顧客DNAから特定し、キャリア乗り換えのお得なキャンペーンを訴求可能です。お得感にメリットを感じてもらいやすいことから、高い効果が期待できます。
施策イメージ
施策イメージをご紹介します。
①セグメンテーション
乗り換え可能性が高い方をセグメント。
・属性:競合キャリア利用者
・顧客DNA:クーポン好き、新商品好きなど
②キャンペーン内容を訴求
対象者が来店、会計時にTカードを提示すると「今なら乗り換えでお得!」というクーポンをレシートとともに発券
③効果検証
ユニーク化されたQRコードでCV数を計測し、CV者を特定
2.顧客のライフステージ変化・ライフスタイルに合わせたアプローチで1ユーザーあたりの平均売上額を上げる施策
1ユーザーあたりの売上額を上げるために重要なのが、ライフステージの変化とライフスタイルを的確にとらえることです。具体的なセグメント例と施策イメージを解説します。
セグメント例
お子さまが携帯を持つタイミングのパパママ層
小学校入学関連の商品や対象学齢別教材の購入データから、お子さまの具体的な年齢を推測可能です。
ライフステージの変化を捉えて、お子さま用携帯電話などの訴求を行うことができます。
もうすぐ結婚層
購買履歴からブライダル関連の雑誌購買者を特定することにより、もうすぐ結婚するであろうユーザーが明らかになります。結婚後、家族割などのお得なプランが利用できるようになるので、このタイミングで家族割の請求などを行うことが可能です。
引っ越し検討層
Web行動データをもとに、引越しや不動産購入への興味関心を捉えます。
引越しをする際に必須ともいえるガス・電気乗り換え割りなどの訴求が可能です。
居住形態別アプローチ
会員向けアンケートから「持ち家一戸建て」「アパート」など、居住形態別にもアプローチできます。例えば、通信以外の固定電話や、ガス、電気などの訴求につなげることも可能です。
施策イメージ
1ユーザーあたりの平均売上額を上げるための具体的な施策イメージは、以下の通りです。
①セグメンテーション
引っ越し検討層をセグメント。
・属性:25歳以上
・Web行動データ:引っ越し・不動産購入興味関心
②キャンペーン内容を訴求
郵送DMで「お引越し時のガス・電気、乗り換えキャンペーン中!」という内容を訴求
③効果検証
ユニーク化されたURLでCV数を計測し、CV者を特定
なお、今回はPOSクーポンや郵送DMの例について紹介していますが、リアル/Webを問わず、さまざまなメディアで訴求可能です。
例えば、CV者と非CV者を分析することによって次回施策の際の効果的なターゲティングにつなげられるので、施策を実施して終わりにするのではなく、より良い施策にもつながるような取り組みができます。
CCCMKホールディングスの保有するデータ
今回、携帯キャリア業界のみなさまに特化した、データを用いた施策について紹介しました。これらの施策ができるのは、CCCMKホールディングスが保有している約7,000万人の購買・行動データがシングルIDで繋がっているためです。
保有しているデータの種類
・T会員の属性データ(年齢、生年月日、居住地など)
・業態を横断した購買データ
・TV視聴データ
・志向性データ
・会員向けアンケートデータ
登録されたメールアドレスから競合キャリア利用者へのアプローチ、アンケートデータから居住形態や同居家族でのセグメントなど多種多様なデータをもとに目的に合わせたターゲティングを行い、さらにダイレクトアプローチまで行うことが可能です。
詳しくは、こちらのコラムをご覧ください。
CCCMKホールディングスへようこそ!
データを活用したより効果的な取り組みが求められる
携帯キャリアの施策を行うにあたり、適切なターゲティングとアプローチ、またライフステージやライフスタイルを捉えた訴求は重要です。
今回取り上げた解決策の詳細は資料をご覧ください。
さらに、資料内だけで、リアル接点を活用した施策事例などもご紹介していますので、ぜひダウンロードしてみてくださいね。(無料)
永田桜子|マーケティングユニット
「データ」と「視点」を活かして みなさまの
「気づき」につながる発信を心掛けてまいります!
※CCCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
※本コラムに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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