【お悩み相談室】商品・ブランドの直接体験を促進するオフライン施策とは
こんにちは、CCCMKホールディングスの北村です。
新商品の発売やブランドリニューアルの際、実際に顧客に体験してもらい魅力を伝えたい、という方は多いのではないでしょうか?
企業広報戦略研究所が行った「第5回魅力度ブランディング調査」によると、魅力を感じた情報源の1位は「商品・サービスを直接体験して」であり、約半数の48.6%を占めました。
参考:電通PRの企業広報戦略研究所が、生活者1万人を対象とした「第5回魅力度ブランディング調査」結果を発表|PR会社|電通PRコンサルティング
ただ、オフラインの体験施策は手間がかかり、効果検証も難しいためなかなか実施できていない、というお悩みもあるかもしれません。そこで、CCCMKホールディングスのデータやアセットを活用し、体験施策に関するお悩みを解決する方法を紹介します。
コラム内でご紹介している蔦屋書店に関する資料はこちらからご覧いただけます。
■こんな方にオススメ!
・店頭イベント施策に興味がある方
・蔦屋書店でのプロモーションに興味がある方
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・明日からの提案に使える!CCCMKホールディングスのソリューション【セミナーレポート】
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こんなお悩みはありませんか?
弊社では、体験施策の際以下のようなお悩みを多くいただきます。
サンプリングで体験を促したいが、バラマキ状態になってしまっている
顧客に商品を体験してもらう方法の一つにサンプリングがあります。ですが、街頭サンプリングなどだとターゲット層の選定・効果検証ができず、ばらまきの状態になってしまうことも多いです。
効率的な施策を行うためには、自社のターゲット層に絞ってサンプリングを行う必要があります。しかし、そもそも自社データしかもっていないため、ターゲット層に商品を試してもらう方法がわからないというお悩みを抱えている方も多いようです。
オフラインの場で魅力を伝えたいが、手間がかかるため躊躇してしまう
潜在顧客に対し、ブランドのコンセプトをオフラインの場で体感してもらうことで魅力を感じてもらいやすくなります。ですが、そのためには潜在顧客とのリアル接点の場を用意しなければなりません。
さらに、潜在顧客に刺さる企画内容を考えたり、イベントを実施する場合は人手を用意しなければいけなかったりと、何かと手間がかかります。
こういった手間からオフラインの場をきっかけに潜在顧客にアプローチしたいと考えてはいるものの、躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。
体験施策は効果が見えづらいため費用対効果が悪いと感じてしまう
サンプルの配布や体験イベントの実施などは確かに効果的だとは思うものの、やって終わりになってしまうことが多く、費用対効果が合わないと感じる方もいるのではないでしょうか。
「本当に効果的な施策に繋がったのか、体験施策をやったあとの効果検証まわりができたらいいのに」といったニーズもよくお伺いします。
今回は、これらのお悩みに対し、CCCMKホールディングスが持つデータやソリューションがどう役立ち、どのような施策ができるのか紹介していきます。
また、同じお悩み相談室シリーズとして、販促に関するコラムもご用意しています。競合スイッチングやリピート率を上げる施策にご興味がある方はこちらもぜひご覧ください。
関連:【お悩み相談室】販売促進を効果的に進める!独自データを活用した施策とは
潜在層に体験を促す施策
自社のターゲット像に合わせて潜在層にアプローチする方法からご紹介します。
CCCMKホールディングスでは、ターゲット像に合わせてセグメント設計をし、潜在層にサンプルを送付することが可能です。
ここでは、具体的にリニューアル発売のお子さま向けシャンプーのサンプリング施策を例に解説します。
施策イメージ
①セグメンテーション
購買やアンケートデータ、WEB行動データを活用し、下記のようなセグメント設定が可能です。
・指定の競合商品購買者
・旧自社商品購買者
・お子さまがいる親御さま
・美容関心層
そのため、「潜在層にアプローチするデータがない」というお悩みの解決が可能です。
②サンプル品を郵送
商品の特徴がわかるチラシとサンプル品を封筒にいれ、郵送DMの送付をします。
パウチ状にしたシャンプーはもちろん、箱状の商品など形状問わず送付可能です。
③効果検証
詳細は「費用対効果」に関するパートで後述しますが、サンプル配布者と非配布者の購買を比較し、施策の効果検証も行うことができます。
サンプリングについてはこちら をご覧ください
オフラインの場でブランドの魅力を体験してもらう施策
続いて、ポップアップショップやイベントなどオフラインの場でブランドの魅力を体験してもらう施策についてです。
このような「場を活用した施策は手間がかかる」というお悩みに対し、蔦屋書店を活用した企画提案や進行は弊社が中心で行うため、あまり手間をかけずに潜在顧客に対してアプローチができます。
蔦屋書店とは?
蔦屋書店は「本や雑貨を売る場ではなく、ライフスタイルを提案する場」がコンセプトの書店です。
「ライフスタイルジャンル」という業界初の書籍の分類や、各ジャンルに熟知したコンシェルジュが売り場を編集するなどの取り組みを行い、来場者に対して常にライフスタイル提案を続けています。
トレンドに敏感な来店者が多く、全国に約20店舗(2023年11月時点)あり、店舗によってコンセプトが異なっていることも特徴です。そのため、目的やターゲット層に合わせて最適な店舗が選べます。
詳しくはこちらの資料をご覧ください
蔦屋書店施策イメージ
①施策イメージのヒアリングとご提案
自社のやりたいイメージやターゲット層をヒアリングしたうえで、弊社のプランナーから企画のご提案をさせていただき、蔦屋書店のコンシェルジュからは施策や企画に合った書籍や雑貨を選定してご提案します。
「自社で0から企画アイデアを出して実行までやらなければならない」というお悩みを解消できます。
②準備
CCCMKホールディングスと蔦屋書店で連携を取りながら、実施に向けて店舗の手配や装飾物などの準備を進めます。
③店頭展開
蔦屋書店内にある台(平台)を使って企画テーマに合った雑貨や書籍と一緒に展示し、ブランドの世界観を顧客に体験していただけます。
売り場内になじむ形式で世界観を表現することで来店者に興味を持っていただけるため、展開期間中に必ず人に立っていただかなくても問題ございません。
2週間ほどの平台展開や、単日のイベントなどが行えます。
過去にはキリンビール株式会社さまからの「先入観のない状態でリニューアル商品の美味しさ・世界観を体験してもらいたい」というご要望に対し、あえてラベルを隠した状態の缶チューハイと、タイトルや著者を伏せた装丁で蔦屋書店のコンシェルジュが選んだ書籍を一緒に展示しました。
関連:【配るだけで終わらせない】ブランド体験×効果検証のできるサンプリングを実現
蔦屋書店についての詳細はこちらをご覧ください。
体験施策の費用対効果に関するお悩み
最後に、体験施策の費用対効果に関する解決策です。
体験施策はサンプルを配って終わり、イベントを実施して終わりになりがちで、体験はしてもらいたいものの実施した効果が見えにくいという課題があります。
このような課題に対しCCCMKホールディングスのソリューションの効果検証方法をご紹介します。
検証①アンケート調査
サンプルを受け取った方に対し、アンケートをとることが可能です。そのため、サンプル体験者の声が収集できます。
①サンプル配布
対象者にサンプル品とアンケート回答ページへ遷移できるQRコードつきのチラシを同封し配布します。
②アンケート回答促進
対象者にはTポイントプレゼントのインセンティブをつけることで回答を促進します。体験してみての感想や、ブランドに対するイメージに関するアンケート収集が可能です。
③アンケート結果分析
アンケート結果を分析することで、実際に体験した方がどのように感じたのか把握可能です。
さらに、Tポイントをインセンティブにつけることでアンケート回答いただいた方の属性やライフスタイル情報なども可視化が可能であるため、次回施策のセグメント選定など、その後のマーケティング施策に活かすことができます。
アンケート調査に興味がある方はこちらをご覧ください。
検証②購買検証
続いて、体験後の購買検証方法をご紹介します。
Tポイント提携先に配荷がある食品や日用品などの場合は、施策が購買につながったのかを測定することが可能です。
①サンプル配布
対象者にサンプル商品をご自宅に送付します。
②購買結果分析
サンプル配布から約2か月間のサンプル配布者と非配布者との購買の差分を比較し、施策の効果検証を行います。
「○○スーパー(Tポイント提携先店舗)での商品購買でTポイント○ptプレゼント」のようにキャンペーンを企画すれば、指定の流通先であるスーパーやドラッグストアに送客して店頭での購買も促進することができます。
※Tポイント提携先でTカードを提示した場合の購買のみが検証対象となります。
※指定の流通先で購買促進キャンペーンを実施する際は流通先の許諾が必要です。
Tポイント提携先に配荷がない商品の場合も、ユニークのクーポンコードの付与やTポイントプレゼントキャンペーンを組むことによりCVしたT会員を捕捉できるため、施策の効果を検証できます。
なお、効果検証方法は施策のKPIによってやり方が異なるため、ご要望に応じて提案させていただきます。
体験施策はCCCMKホールディングスにお任せください!
今回は体験施策において抱えやすい以下3つのお悩みを取り上げました。
■CCCMKホールディングスで対応できる体験施策のお悩み
1.潜在顧客にアプローチしたいがデータがない
2.オフラインの場で魅力を伝えたいが、手間がかかるため躊躇してしまう
3.体験施策は効果が見えづらいため、費用対効果が悪く感じてしまう
CCCMKホールディングスでは、データを活用した郵送サンプリング、蔦屋書店などのソリューションを活用することによりお悩みの解決に貢献できます。
なお、今回ご紹介した蔦屋書店の資料は下記よりダウンロードいただけます。
■こんな方にオススメ!
・店頭イベント施策に興味がある方
・蔦屋書店でのプロモーションに興味がある方
※CCCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
北村萌|マーケティングチーム
インサイドセールスでの経験を活かしながら
「CCCMKホールディングスのデータって面白い!」
と思っていただけるコンテンツを発信してまいります!
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