毎週テレビの前でスタンバイ?!大河ドラマの「中毒度」はハンパなかった！

NHKの大河ドラマは、人気番組の1つ。2015年は、「花燃ゆ」が話題になりましたね。2016年1月からスタートした「真田丸」も引き続き見ているという人も少なくないでしょう。

そこで、前作「花燃ゆ」を見ていた人たちは、「真田丸」をどのくらい見ているのかを調べてみました。シリーズが変わっても大河ドラマを見続ける「大河ドラマのファン（以降、大河ファン）」はいるのでしょうか？

関東在住者で2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」を1回でも見た人が、2016年1月10日～3月19日までのNHK大河ドラマ「真田丸」の放送第1回～10回（再放送含む）を、どのくらい視聴したのかを調査。はたして「花燃ゆ」と「真田丸」の両方を見ていた「大河ドラマファン」がどれくらいいるのか、さっそくみてみましょう！

NHK大河ドラマファンの「真田丸」視聴割合

結果は歴然！「花燃ゆ」を1回でも見たことのある人は、見なかった人よりも2倍以上も「真田丸」を見ていることが判明！なんと「花燃ゆ」の視聴実績がある人の平均44.5％、半数近くが「真田丸」を見ていたのだ。1度大河ドラマを見たら、その後も大河を見続ける「大河ファン」になる可能性がありそうです。

大河ファン・関東全体ともに録画での視聴が多いですが、大河ファンはその番組愛から一刻も早く見たいと、ライブ視聴する傾向があるのでしょうか！？ということで、大河ファンと関東全体のライブ視聴を比べてみました！

NHK大河ドラマファンの「真田丸」Live視聴比率

予想通り、大河ファンと関東全体を比較すると、大河ファンのほうが平均5.6％もライブ視聴する傾向が強いことが明らかに！さらにBSの再放送でも、大河ファンのほうがライブや録画で視聴している割合が多かったのです。

大河ファンは、ライブでも再放送でも見るという熱狂的なファンのようですね！

録画・ライブ・再放送いずれの視聴割合の詳細データは下記「Detail DATA」に示してありますので、ぜひ参考にしてみてください。

結論

「花燃ゆ」を視聴した人の約半数が「真田丸」も見続けていた！さらに、番組の続きが早く見たいためなのか、関東全体平均よりライブ視聴をする傾向が！

大河ファンは、「作品が変わっても見続ける」。そしてファンではない人よりも「ライブ視聴で見る」傾向が強かったのです。どうやら、毎週の放送や再放送も楽しみにしているようです！

楽しみに見ていた大河ドラマのシリーズが終わったら次のシリーズも気になって、ついつい見ているうちにまたハマっていく…。そんな熱狂的ファンを生み出す、恐るべし「大河ドラマ」。人気の秘密は、見ることを習慣にしてもらう、ということも大きいのかもしれません。

「シリーズ」や「習慣化」は、マーケティングにおいても重要なキーワードといえそうです。ぜひ、参考にしてみてください。

※視聴割合：調査対象者全体に占める、対象番組やシーン及びCMを視聴した人の割合
※ライブ比率：全体の視聴割合に対するライブ視聴の割合
※比率：全体の視聴割合に対する視聴の割合

「真田丸」視聴割合（％）｜Detail DATA

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