【続報！ドラマダービー】10月の新ドラマ。結果は…!?

2016-12-27テレビ視聴データ活用

2016年10月スタートのドラマは最終話の放送を終えたところ。今期は、人気ドラマシリーズが着実に高視聴を集める中、人気若手俳優陣の出演ドラマによる怒涛の追い上げが特徴的でした。話題のドラマが目白押しでしたが、前回の記事で行った『一人暮らし50代の人たちが序盤注目したドラマは、後半話題になる』という大胆予想は果たして的中しているのでしょうか！？早速結果を検証していきましょう！

まずは、関東エリア（1都6県）で2016年10月～12月に放映されたドラマを検証してみました。
第1話よりも最終話の視聴割合が高かったドラマ“上がり調子のドラマ”上位6番組をみてみましょう！（上がり調子率は、最終話の視聴割合を第1話の視聴割合で割ることで算出）

目次[非表示]

1.2016年10月放送ドラマ・上がり調子ランキング
2.2016年10月ドラマ・放送回ごとの視聴割合の遷移
3.ドラマの上がり下がりを大予想。結果は？
4.結論
5.Detail DATA
6.【2016年10月放送ドラマ】視聴傾向の分析

2016年10月放送ドラマ・上がり調子ランキング

“上がり調子のドラマ”ランキング1位は、「逃げるは恥だが役に立つ」だった。第1話の放送よりも、最終話の視聴割合が2倍以上も上がっている。主演の新垣結衣らキャスト一同がエンディングに躍る「恋ダンス」も話題となり、今期最も注目を集めたドラマといえるでしょう。

つぎに、第1話から最終話にかけてのドラマ6番組の視聴割合の遷移をみてみましょう！

2016年10月ドラマ・放送回ごとの視聴割合の遷移

話題となった「逃げ恥」の視聴割合は右肩上がりであることがわかります。また、上がり調子ランキング2位の「砂の塔～知りすぎた隣人」も、序盤・中盤の視聴割合は横ばいですが、後半8話～10話で怒涛の追い上げを見せました。松嶋菜々子がみせる本格派ヒューマンサスペンスに多くの人が釘付けだったはず！

さて、ここからは予想の結果発表！「一人暮らし50代」が序盤から注目したドラマは最終話盛り上がったのか!? 結果を確認してみましょう。

ドラマの上がり下がりを大予想。結果は？

↑は上がり調子、↓は下がり調子を意味している。予想通り上がり調子（下がり調子）になっていれば「○」、予想と反して上がり調子（下がり調子）になっていれば「×」、で判定を出した。
「砂の塔」や「ラストコップ」の伸びは予想できなかったものの「逃げるは恥だが役に立つ」や「ドクターX」が上がり調子になるという予想は見事的中。結果は、○3つと×3つで3勝3敗だった。